代表的な疾患
首と腰、肩、膝、手足の痛みやしびれを
我慢してませんか?
マッサージなどに通ったりや市販のサプリメントなどを勧められたり、いろいろ試しても良くならないと悩んでいませんか?
年だから仕方ないとか、病院で薬をもらっても良くならないとあきらめていませんか?
腰痛、膝の痛み、肩の痛み など以下に続きます。
腰痛、下肢のしびれ
腰椎の間のクッションの役割をする椎間板がすり減っていたり、腰の筋肉に炎症を起こしているかもしれません。
MRIで「腰椎椎間板ヘルニア」が見つかったり、脊髄の通り道が狭くなっている「腰部脊柱管狭窄症」が見つかるケースも少なくありません。通常の痛み止めでは効果が不十分で、神経痛の薬や血流を良くする薬を併用して改善する可能性もあります。
腰痛を我慢していたら背が縮んできて「骨粗鬆症による脊椎圧迫骨折」を起こすことも稀ではありません。レントゲンには写らないがMRIでは確認できる骨折もあります。レントゲンで骨折はないと診断されても2週間以上痛みが続く場合はMRIをお勧めしています。「骨粗鬆症」が疑われる場合はDEXA(腰椎と大腿骨の骨密度精密検査)と血液検査で骨の新陳代謝を検査して骨粗鬆症の治療をすることで改善できることがあります。
- 急性腰痛症
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症
- 脊椎圧迫骨折
- 骨粗鬆症
階段で膝が痛い、正座ができない
レントゲンで軟骨のすき間が減っていたり、O脚が進行している方は「変形性膝関節症」に要注意です。湿布や痛み止めの内服(炎症を抑える作用もあります)が有効です。ただし、胃が弱かったり、すでにたくさん薬を飲んでいるなら関節の中にヒアルロン酸を注射する方法が非常に有効です。リハビリで大腿四頭筋の筋力強化を行うことも有効です。
- 変形性膝関節症
- 半月板損傷
肩が痛い、腕が上がらない
特に原因もなく肩の痛みを自覚するようになり、いつの間にか腕が上がらないといったいわゆる「 五十肩」もMRIで確認すると「 肩腱板損傷」が見つかることがあります。少し強めの鎮痛剤やヒアルロン酸の関節注射で痛みをコントロールできれば運動器リハビリで動きを改善させましょう。症状が改善出来なければ手術治療のため連携している病院を紹介することもできます。
- 肩関節周囲炎
- 肩腱板損傷
- 肩関節腱板炎